あなたは歩いている時に脚の付け根(股関節)が痛くなる事はありませんか?
・最近歩いていると脚の付け根がズキッとする
・しゃがむ時に痛くて曲げづらい。
・出産後から痛みが出てくる様になった
など色々生活の中で脚の付け根が気になる事が出てくるとそれは股関節の危険なサイン(信号)かもしれません。
股関節の役割とは
股関節はカラダの土台でもある骨盤と人体の中で一番長い大腿骨で作られた球関節で体重が強くかかる為、股関節の周りには強い靭帯で補強されています。
肩の関節ほどの動きはさすがにないですが、その分、靭帯もそうですが、周りに強い筋肉が付いていたり安定性には長けています。
日々の生活で立って姿勢を支える、歩く、イスに座る、飛び跳ねるなど殆どの動作に関連する部分なのです。
その為、股関節が何か問題を起こしてしまうと関わる全ての動作に支障が生まれてしまうのです。
前屈にしても45°の角度までは背骨が動きますが、それ以降の深い倒し動作は股関節が関与してくるので、股関節に問題がある場合はより背骨に無理がかかり腰痛が出現しやすくなります。
股関節が痛くなる原因は?
1.外傷歴がある
昔に交通事故にあったなどで股関節に傷がついてしまい動作の度に痛みを感じてしまうなどのもだったり、股関節に限らず膝の半月板や靭帯を切ってしまい、それをかばう様に歩いていたら反対の股関節に痛みが出てくる様になったなどです。
2.姿勢の悪さ
コレが一般的に多いのですが、立ち方にしても片足で立つクセがあったり、座るにしても脚を組む事で組んでいる脚の上側である股関節の内側に強い衝突が起きてしまったり、また「脚組みグセ」でも骨盤が歪んでしまう為、片足立ちになりやすく股関節痛に繋がってしまいます。
大体この様な状態になるときは最近というよりもそのクセや動作の習慣で何年、何十年とかけてストレスをかけて起きてしまう事が多いので要注意です。
酷くなると、股関節の骨頭の軟骨がすり減り、形が崩れてガタガタになってしまう「変形性股関節症」になってしまいます。
カラダカイロの施術の流れ
最近の日常生活の動作や今までの故障歴などを時間を頂きカウンセリングで詳しく聞いた上でどの様に股関節に負担がかかっているのかを想定します。
股関節のどの動作でどの部分に痛みが出ているかなど細かく検査し原因を見つけます。
カラダカイロでは検査で考えられた股関節の衝突している部分を解放しスムーズに出来る様に調整しまた股関節を支えている股関節周辺の筋肉をリリースし動きを助けます。
カラダの全体的なバランスの崩れからも2次的な負担として股関節に負担がかかる場合も多い為、背骨や骨盤など土台となる部分から立て直し左右均等に体重がかかる様に調整していきます。
最初のカウンセリングや検査で日常的に股関節に負担が掛かっていたと考えられる動作の注意事項や正しい立ち方や股関節に無理の掛からない使い方をアドバイスさせて頂き状態の再発を防止します。