「顎関節症」って聞いたことはありますか?
こんにちは札幌白石区 カラダカイロの桑原です。
食事など口の開け閉めで顎(アゴ)は痛くなりませんか?
口を開く時に痛い又ガクガク音がする、口があまり開かないなどの症状がある場合は『顎関節症』の問題が考えられます。
実は結構多く日本人の3人に1人が顎関節症になっていると言われています。
3人に1人ってスゴイ割合ですよね〜!
そこの人も、隣の方も、っていうくらいの頻度ですよね。
Contents
顎関節症になる原因や背景
なぜ顎関節症は増えたかと言えば現代の日本人の生活背景に問題があるのです。
もともと日本食の食生活からスパゲティーやハンバーグなどの欧米の食生活が浸透して噛む筋肉(咀嚼筋など)が弱くなってしまったり、デスクワークの方であれば背中を丸め顎を前に突き出しPCをしたり、肩に電話の受話器を挟んで話したりと姿勢の悪さから頭の重心の位置が変わり結果として顎関節に支障が出てしまい顎関節症になりやすいきっかけを作ってしまっている訳なのです。
顎関節症の予防方法は?
原因となる日常生活での見直しが大きなポイントになります。
☑️片側の歯だけで噛まない習慣を作る。
無意識に食事や間食をしていると知らないうちに片側ばかりで食べている方が多いです。
☑️左右どちらかに振り向いたままや傾きながら食事をしない
左右どきらかの振り向きや頭の傾きが生まれると必ずと言っていい程、片噛み癖になってしまい負担がかかってしまいます。よくあるのがテレビを見ながらご飯を食べる時などテレビが正面になく振り向きながら食べている方が多いです。
☑️日常的に歯を喰いしばる習慣をなくす
お仕事などで緊張した環境や日常的に精神的なストレスの多い職場の方などはこれに当たる方も多いです。常に顎関節に負担がかかつているため顎関節症に発展しやすいです。また就寝中の歯ぎしりの癖がある方も同様です。
☑️猫背の方や姿勢の偏りをなくす
上記にも書きましたが、不良姿勢から顎関節になる方は本当に多いです。
1つ例を挙げると頭を左右どちらかに倒して倒した側と反対側の歯で噛んで見て下さい。
きっと噛みづらいと思います。姿勢の悪さが片噛み癖そして顎関節症を引き起こしてしまう可能性もあります。
カイロプラクティックや整体での効果は?
不良姿勢からの要因に関してはカイロプラクティックや整体は得意分野だと思いますし、顎関節症に関しても歯科での噛み合わせ調整も含めて顎関節のバランスやスムーズな動きを作り痛みの緩和や動きを改善することが可能です。
まとめ
一番大事なのは日常生活の見直しです。
自分を行動や癖を知る事で原因が見えてくる場合もあります。
先ずは自分で出来る所から予防していきましょうね。
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カラダカイロ 院長<カイロプラクター>
『施術を受けないカラダ(姿勢)づくり』をモットーに「自身のカラダを自分で守る」事をお教えしながら『〜あたらしいカラダの作りかた〜』を提供しております。