暑い夏が過ぎて徐々に気温が下がってくる季節です。
秋の季節は、気温が下がり、日照時間が短くなることにより、体調や姿勢に影響を及ぼすことがあります。特に疲れやすさや猫背姿勢が秋に悪化することが多いです。これには、気温の変化や生活習慣、そして精神的な変化が関係しています。
今回は秋の季節の体調不良の原因と猫背姿勢との繋がりについてご紹介いたします。
Contents
気温の低下と姿勢の崩れ
秋になると気温が下がり、身体が冷えやすくなります。これにより、自然と身体を丸めて自分を温めようとする反応が働き、猫背のような姿勢になりがちです。特に、デスクワークや長時間のスマートフォンの使用など、前屈みの姿勢が増える現代の生活スタイルでは、この傾向が強まります。
さらに、筋肉が冷えると柔軟性が低下し、背中や肩周りの筋肉が固まりやすくなります。このような筋肉の緊張は、猫背姿勢を引き起こしやすくします。また、筋肉のこわばりが慢性的な疲労感を助長し、全身の倦怠感や姿勢の崩れを招くこともあります。
秋の疲労感と姿勢
秋は、夏の活動的な時期が終わり、気温が下がることで体内リズムが変化する季節です。これにより、身体が疲れを感じやすくなることがあります。特に、気温の変化に適応するためにエネルギーを多く使うことや、日照時間の減少がセロトニンやメラトニンのバランスに影響を与え、精神的な疲労や眠気が増すことが知られています。
このような疲労感が増すと、姿勢の維持に必要な筋力や意識が低下し、無意識に猫背姿勢になることが多くなります。特に、長時間の座り仕事やリラックスした状態での姿勢維持が難しくなり、背中を丸めてしまう傾向が強まります。加えて、ストレスや不安感が増すと、これも姿勢の崩れに繋がります。
猫背姿勢の予防策
1. 温かくする習慣を持つ
気温が低下する秋には、身体を冷やさないように工夫することが大切です。温かい衣服やブランケットを使い、身体を冷やさないようにしましょう。また、シャワーよりも湯船に浸かることで全身を温め、筋肉の緊張をほぐすことができます。
2. 定期的なストレッチ
姿勢の崩れを防ぐためには、肩や背中のストレッチを日常生活に取り入れることが重要です。猫背姿勢になりやすい背中や肩甲骨周りの筋肉をほぐし、柔軟性を保つことで、姿勢の改善に繋がります。特に、朝と夜のストレッチを習慣にすることで、疲労の蓄積を防ぎ、筋肉のこわばりを緩和できます。
3. 正しい姿勢を意識する
秋の疲労感や姿勢の崩れを防ぐためには、日常生活での姿勢に気をつけることが重要です。デスクワークやスマートフォンを使用する際には、背筋を伸ばし、肩を後ろに引く意識を持ちましょう。また、椅子の高さやデスクの位置を調整し、腰や背中に負担がかからないようにすることも大切です。背中を丸める癖を防ぐために、定期的に姿勢をチェックすることが推奨されます。また整体やカイロプラクティックでの猫背姿勢の矯正や骨盤の調整を行なった上で姿勢を意識されると楽に正しい姿勢がキープしやすくなりますのでオススメです。
4. 筋力トレーニング
筋肉の衰えは、猫背姿勢の大きな原因の一つです。特に、背中や腹筋、体幹の筋肉を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。秋の季節は、運動量が減少しがちですが、軽い筋力トレーニングやヨガを取り入れることで、姿勢改善に役立ちます。
5. 日光を浴びる
日照時間が減少する秋には、意識的に日光を浴びることが大切です。日光を浴びることで、セロトニンの分泌が促進され、気分が向上し、疲労感が軽減されます。朝の散歩や軽い運動を取り入れることで、身体のリズムを整え、姿勢の崩れを予防できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
秋の季節は、気温の低下や日照時間の減少によって疲れやすくなり、猫背姿勢を引き起こしやすい時期です。しかし、適切なケアと予防策を講じることで、姿勢の崩れや疲労感を軽減し、健康的な生活を送ることができます。温かくする習慣やストレッチ、筋力トレーニング、日光浴などを取り入れ、秋の季節も元気に過ごしましょう。
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【猫背骨盤矯正専門】
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カラダカイロ 院長<カイロプラクター>
『施術を受けないカラダ(姿勢)づくり』をモットーに「自身のカラダを自分で守る」事をお教えしながら『〜あたらしいカラダの作りかた〜』を提供しております。