【骨盤の歪み】ココが予防ポイント!生活から見直し姿勢改善を

「自分の骨盤は歪んでいないかな?」

と結構な頻度で気にされている方が多いです。

僕のサロンにも肩こり、腰痛に続いて骨盤の歪みが気なり来られる方は本当に多く目にします。
そして最近は特に以前よりも歪んでいる方が増えている様な気がします。

原因は色々ありますがまず一つはスマートフォンなどの端末系の充実で、これは背骨なども影響しますが、SNSや携帯ゲームなど、兎に角集中してしまい1時間でも2時間でも同じ姿勢を続けてしまう為に気がつくと結果また猫背になっているという悲しい状態を繰り返しています。

もう一つは以前よりカラダの歪みに対しての世間の認識が高くなってきたという事があります。これはとても良い事ですよね。

今回は私生活でよくある骨盤周りの歪みと合わせて予防ポイントを解説したいと思います。

歪みやすい日常的な姿勢とは・・

カラダカイロ 座り姿勢

骨盤の歪みは日々様々な場面で起こっています。

座っているとき

・イスに脚を組んで座るクセがある

カラダカイロ 脚組み
これは心当たりがある方も多いと思いますが、色々な部分に負担がかかってしまいます。
脚を組んで座ると必ず骨盤が後ろに傾いてしまいます。(骨盤後傾)

骨盤を後ろに傾けないで脚を組むのは不可能です。さらに脚を組んでいる上の脚と反対側の坐骨に体重がかかってしまい偏りが生まれますし組んでいる上側の骨盤が後ろに傾きやすくなります。

そうなってくると立っている時も傾いた側に体重がかかりそれを支えているお尻に負担がかかったり股関節も外側に開きやすくなってしまいます。

こういうのを『運動連鎖』と言いますが、偏った姿勢をしてしまうとカラダがバランスをとろうとしてしまいそこから別の関節や筋肉に無理がかかってしまい結果「骨盤」だけでは終わらず背骨や各関節に歪みが出てきてしまいます。

当然、痛みも出てきてしまいます・・

・柔らかいソファーに座る
柔らかいソファーに腰掛けると座り心地は良いのでしょうけど、どうしても腰や骨盤などが沈んでしまう為、両側の骨盤が後ろに傾いてしまいます。
これも立つ時に骨盤が後ろへ寝て(傾いて)しまう為骨盤と繋がっている背骨も丸くなってしまい『猫背』になってしまいます。

・床に座ってあぐらをかく

カラダカイロ あぐら

特に男性に良くある風景ですが、床に腰掛けてあぐらをかく姿勢は股関節が外側に開いてしまい骨盤が後ろに寝て(傾いて)しまう姿勢でさらに上半身の体重が上からのしかかる為、骨盤が開いてしまいます。

骨盤が開くとカラダの軸を支える体幹筋(インナーマッスル)が使えなくなり外側の筋肉主体のアウターマッスルを使いすぎてしまい重心が変わる為、結果疲れやすくなります。
またこの姿勢も基本的に背骨が丸くなりやすいので骨盤+背骨が歪んでしまう事が多いです。

立っているとき

カラダカイロ 片足立ち

・立つ時に片足立ち(片足だけに重心を乗せる)をするクセがある
これもついしてしまう方が多いと思いますが特に長時間立たなければいけない時などはそうしたくなります。これも骨盤が傾いてしまい支えている側のお尻の筋肉にも重心がかかり疲労を起こしてしまいます。

このように座り方や立ち方などでも、ちょっとした偏りで姿勢と重力の関係で骨盤等々がかなりの無理を強いられます。

予防ポイントは?

カラダカイロ 骨盤予防

骨盤を歪ませない予防ポイントは簡単にわかりやすく一言で言えば『姿勢を正す』ということになりますが、座っている時でも背筋を真っ直ぐにするだけでも骨盤がそれに連動して起き上がってきます。そして坐骨(お尻の骨)が座面に垂直に当たっていればOKです。

もう一つ意識する事と言えばお腹に少し意識を持っていくだけでも骨盤が起き上がります。
これは立っていても座っていても良いのですが、骨盤が正しい位置に持っていく大事なポイントになりますのでチョットだけでも意識してみると効果あります。

まとめとして

カラダカイロ 歪みまとめ

普段何気なくしている姿勢はその時だけではなく日常的に繰り返されている事がほとんどです。自分の姿勢のクセをたまに客観的に意識してみることも予防になったりします。

正しい姿勢を日常的に意識し骨盤含めてキレイな姿勢をクセ付けてみましょう。

もちろん見た目だでけはなくカラダの調子も合わせてきっと良い事が色々と現れてきますよ!

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