筋肉って太い方が良いの?筋肉の働きと大事なポイントはコレ!

筋肉って必要だと思いますか?

みなさんが普段生活している中で必ず使わないといけないこの『筋肉』

全然「ない」よりは「ある」方が良いというのはなんとなくわかるのだけど、

『自分はどの位必要なの?』

『そもそも筋肉の働きって動かす以外で何か使うの?』

などなどあまり知らない方も結構多いかと思われます。

そんな筋肉についてのポイントをお話しします。

筋肉の重要な働きとは?

カラダカイロ 筋肉とは

朝起きてから夜寝つくまで1日使っている筋肉ですが、働きと言われると「体を動かす時に使う」事は皆さんもご存知かと思います。

それ以外の働きは

エネルギーを使いカラダの熱をキープする(体温維持)

毎日食事をされていると思いますが、それをエネルギーに変え燃焼させ筋肉を動かしています。その瞬間に熱量が上昇し体温を温めます。

筋肉を収縮させ下に流れた動脈を上に押し上げるポンプ機能

心臓から血液が送られてきますが、血行を後押しするのが、筋肉の収縮なのです。筋肉が伸びたり又縮んだりする事でカラダ全体に血液が効率よく循環します。

臓器を守る働き

心臓や肺は肋骨で守られておりますが、胃や腸などは肋骨がない所もあるのでその部分は横隔膜やお腹周りの腹壁筋(いわゆる腹筋)によりその部分にみ位置(キープ)出来る様になっております。男女差はありますが、体重のおおよそ40%から50%ぐらいの割合を占めています。

筋肉って沢山あった方が良いの?

筋肉の重要な働きを知った所で『筋肉は沢山あった方が良いのか?』という所ですが、筋肉が『ない』よりは『ある』方が勿論良いです。

例えば全体的に筋肉の太い男性と華奢(きゃしゃ)な女性が同じ作業をするとします。
当然ですが筋肉の少ない女性の方がエネルギーを作りづらい為、乳酸と言われる疲労物質が溜まりやすくなります。

ただ健康面で考えるとボディビルダーみたいに沢山あれば良いという訳ではなく大事なポイントは

『柔らかくさらにバランスの良い筋肉をつける!』

という事がとっても重要になります。

また例を挙げると華奢(きゃしゃ)な女性が肩の筋肉がないから肩の筋トレだけをひたすらしたとします。

残念ながら結果として肩こりは変わらずありました。

なぜかというと筋肉をただつけただけだと単純に硬い筋肉が増えてしまい血行不良となりカラダが重たく凝りやすくなったりし疲れてしまいます・・

分かりやすく言えば「冷凍のお肉」を肩に担いでいる状態です・・・重たいですよね

筋肉というのは柔らかくしなやかで尚且つある程度の太さがあるのが理想的です。

またただある部分だけが、太い筋肉になっても全体的なバランスが悪くなりどこかに負担がかかってしまいます。

男性が「胸板を厚くしたい!」と思い胸の筋肉ばかりをつけたとしたらカラダの前側の筋肉ばかり強くなり肩が前側に引っ張られて結果「猫背」の姿勢が強く肩こりになってしまいます。

この様に筋肉も実は前後のバランスを考えて筋肉をつけていかなければ結果として肩こり防止が反対に余計「肩こり」になってしまいます。

まとめ

カラダカイロ 筋トレ

筋肉というのはカラダを温めたり、血流を促す手伝いをしたり臓器を守ったり色々な役割をします。

ただつければ良いという訳ではなく筋肉をつけたらその分多めにストレッチをしてあげないと結果、質の悪い筋肉となりますのでご注意してください。

正しい知識でバランスの良く尚且つしっかりとした筋肉をつけてみると良い姿勢も保ちやすくまたカラダの調子が上がってくるかと思います。

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