朝、目覚ると・・
『しっかり寝たのに疲れが・・』
『毎朝カラダがダルい・・』
そのようなカラダの調子の悪さが気になる方も多いのではないでしょうか?
最適な睡眠は健康を保つ上でも重要なポイントで、その原因と改善ポイントを今回はご紹介させて頂きます。
寝返りと睡眠との重要な繋がり
しっかりと熟睡すると聞くと動かずに寝続けるイメージを持つ方も結構いるかと思われますが、その反対で無意識に寝返りをする事で筋肉を動かしながらカラダの負担をあちこちに分散させて寝る事で血液の流れを良くしたり、またカラダの温度を最適な体温に整えます。
ですので「寝返り」が正しく出来て必要な睡眠時間が確保されてはじめて疲れが取れやすくなるのです。
腰が痛かったりすると寝返りを恐れてかばった眠り方になるとまたそれが疲れを残してしまう原因にもなり兼ねません。
寝返りをする上で大切な筋肉とは?
寝返りをする上でも特に大切な筋肉とは「広背筋」と呼ばれる背中の大きな筋肉です。
この「広背筋」が緊張しているまま寝てしまうと腰や背中の筋肉がこわばりカラダの可動域が狭くなる事で寝返りをした時に上手にカラダを捻る事が出来ずに寝返りの頻度が少なくなってしまいます。
大抵の方は日常的に腕を前に出してPC作業や力仕事、料理の支度など常に丸くなって過ごしていますその為、猫背姿勢になり背骨が丸くなって固まり背中の筋肉もこわばってしまいます。
また寝返りの問題だけではなく背中の筋肉が強張ると呼吸も浅くなる事でカラダの中に酸素が行き届きにくくなるのも疲れが取れにくい原因の一つです。
子供が疲れない理由は?
小さい子供が朝起きても疲れていない理由は上手に疲れが取れているからなのですが、もともと大人と比べても筋肉が柔らかく柔軟性に富んでいる為、血行が良く回復も早いという理由もあるのですが、小さい子供の寝ているイメージをしてもらうとわかりますが、いろんな所にゴロゴロと転がって寝ている風景が思い描けます。
確かに極端かもしれませんがあれだけ寝返っていれば十分なくらい色々な筋肉を動かして血行が促されているかと思われます。
子供は一日中動いていますがその分回復力も高いのです。
背中を柔らかくして就寝を
就寝前は呼吸が乱れない程度のストレッチをオススメします。
特に背中の筋肉を和らげてから寝る事で以前よりは疲れが取れやすくなるかと思います。
もしストレッチが億劫な日はせめて布団に入った時に2.3回程度「深呼吸」をされてから寝る事でも肺や横隔膜が開きやすく少し背中の筋肉が緩まり呼吸が深く眠りやすいかと思いますのでオススメです。
また整体やカイロプラクティックでの猫背姿勢の矯正や骨盤の調整などをされ正しい背骨のラインや柔軟性が確保された状態での就寝でも疲れが取れやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
普段睡眠をとる時にどうしても睡眠時間だけを確保しようとしがちですが、睡眠時間だけではなく睡眠の質の向上として背骨の柔軟性や背中の筋肉の柔らかさを意識されて就寝する事でも健康に繋がりやすくなるかと思いますので是非取り入れてみる事をオススメします。
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【猫背骨盤矯正専門】
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カラダカイロ 院長<カイロプラクター>
『施術を受けないカラダ(姿勢)づくり』をモットーに「自身のカラダを自分で守る」事をお教えしながら『〜あたらしいカラダの作りかた〜』を提供しております。