12月になると、お仕事や自宅の大掃除、またクリスマスや年末年始の準備など通常の忙しさに付け加えてとても忙しくなると思います。
当然やる事が増えればその分疲れも溜まり
『お正月休みまでカラダがもたない・・(涙)』
『全然疲れが抜けず踏ん張りが効かない・・』
その様な方の声をよく聞きます。
もちろん普段から疲労感を感じやすい人や秋から冬などの気候の変化で疲れを感じやすい方は
尚更要注意です。
疲労感は出来ればその都度解消していきたいと思っている方がほとんどかと思いますが、
それにはご自身がどうして疲れているのかが、分からないと解決できません。
今回は疲労感を溜め込まないポイントをご紹介いたします。
疲労感の原因とは?
そもそも「疲労」といっても色々なものがあります。
その疲労を大まかに分けると、
カラダの疲労感
心の疲労感(精神疲労)
神経的な疲労感
の3つに分類されると思います。
もちろんそれぞれ単体でしか症状が出てこないという訳ではなく合わさった疲労感もあります。
また放っておき過ぎると、状態がこじれてしまい病院での診察が必要になる事もあるので注意が必要です。
その為にもご自身が今どの様な疲労感なのかを自覚し早急に対応する事が大切なのです。
カラダの疲労感とは
これは一般的な「疲れ」かと思いますが、カラダを動かしすぎて筋肉に乳酸が溜まる事で起きる疲労感です。
筋肉は乳酸が蓄積してくると自分の思う様に動かなくなり、それが「ハリ感」や「疲れ」として自覚してくるものです。
もちろんこのカラダの疲労感が現れ蓄積した時には当然「カラダを休ませる事」が一番です。
また反対にデスクワークや運転姿勢などほとんど動かないで同じ姿勢でいるのもある一部分の筋肉を集中して使ってしまう為、肩こりなどの疲労感に繋がりるので姿勢を変えたりして血行循環を良くする事もカラダの疲労感を溜め込まないポイントになります。
そして運動も大切です。筋肉は使わないと衰えていく為、筋肉量が少なくなるほどカラダの疲労感が出やすくなります。
激しい運動では無くても良いので1日30分程度からでも歩く習慣を付けていきましょう。
心の疲労感(精神疲労)とは
心の疲労とは普段よりも集中したり緊張する事が多いまたは長時間続いた場合に疲労感として自覚します。
また他にもお仕事場での人間関係やプライベートでのイライラなどのストレスなども多く感じてしまうと疲労感として現れます。
対応策としては気の合う友人と話したり、楽しみながらスポーツをしたり、またゆったりとした空間でリラックスする事もオススメです。
心の疲労感は放っておくと精神的なストレスだけで終わらずカラダの倦怠感や生活リズムを乱す原因を作る可能性がある為、心の疲労感を感じる頻度が増えた場合などは早めの対処、予防が必要です。
神経的な疲労感とは
昨今の時代は携帯電話のスマホ画面や職場でのPC作業、自宅に帰ればテレビを観たりと常に情報機械を目にしている時間がほとんどの方が多い世の中です。
これらの情報収集の習慣は当たり前に様にも思われますが、実はとても頭の「脳内」にとっては負担になっているのです。
この神経的な疲労感も続きすぎると、お仕事などでの作業時間がいつもより掛かってしまったり、また脳があまり休めないとちょっとした事でイライラしたりと心の疲労(精神疲労)へそしてカラダの疲労感へと悪循環の連鎖が起こります。
対策としてはもちろんスマホやPCの時間を減らす事も必要ですが、睡眠時間をしっかりと確保し「脳」を休ませることが、大切になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
疲労感を感じるものには色々ありますが、大切なのは
どの疲労感として疲れを感じているのか?
を振り返りご自身で理解してその疲労感を早めに対処していく、蓄積しすぎない事がポイントです。
また猫背姿勢や骨盤の歪みなどの不良姿勢からも自律神経が乱れてしまい様々な疲労感を感じやすくしてしまう場合がありますので疲労回復も踏まえて整体やカイロプラクティックでの猫背姿勢や骨盤矯正などもオススメです。
貴方の疲労予防にキレイな
姿勢づくりからはじめませんか?
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カラダカイロ 院長<カイロプラクター>
『施術を受けないカラダ(姿勢)づくり』をモットーに「自身のカラダを自分で守る」事をお教えしながら『〜あたらしいカラダの作りかた〜』を提供しております。