以前よりもなんとなく首が真っ直ぐになった様に感じる。
そんな方も多いのではないでしょうか?
「ストレートネック」という言葉を一度は聞いたことがある方も多いかと思いますが、名前だけ聞くと「首が真っ直ぐなんだな〜」と思い真っ直ぐなら良いのではと思われるかもしれません。
が、そうではありません!
色々と問題が起こってきますし
もしかしたらあなたも・・
今回はストレートネックについて、原因や対処法などをご紹介します。
ストレートネックとは?
ストレートネックとは名前の通り首(頚椎)が真っ直ぐな状態なのですが、本来背骨は首の前反り、背骨(胸椎)の後ろへのカーブ、そして腰(腰椎)の前反りと背骨の緩やかなS字になっている構造となっています。
生まれつきストレート気味になっている方もいますが、ストレートネックと言われる大半の方の多くは日常的な不良姿勢からストレートネックになる方が多いです。
もともとの方もいる位なので手術がどうとかはないのですが、緩やかなカーブがある事で生活する上で色々な負担を外に上手に逃がせるものがなくなる為に、肩こりや頭痛、首の倒しずらさや更には頚椎の椎間板や関節にも負担がかかってしまい。「頚椎症」などの状態になる方もいますので気を付けなければいけません。
ストレートネックの原因とは?
原因で一番多いのは姿勢の悪さ、いわゆる猫背からのものがダントツで多いのですが、その原因は今や現代病とも言われる「スマホ」の異常な普及により子供からご年配の方まで幅広く影響してしまっている現状です。
『スマホ病』の一つの要因です。
LINEなどのSNSや携帯ゲームなどのし過ぎで携帯がないと落ち着かない方に多いカラダの症状です。
利用実態調査によると平均の携帯利用時間は1日⒉5時間、女子高生になると5.5時間という結果が出ています。
1日の約5分の1は携帯をいじっている・・
女子高生恐るべしですね、
スマホをする → 頭をうつむく→ 首の前弯がなくなりストレートネックに
という流れです。
それくらい日常的にちょっとした姿勢を毎日繰り返しているだけでどんどん悪い癖が姿勢に現れます。
ストレートネックの対処方法
ストレートネックの予防としては先ずはありきたりですが、姿勢を丸めなかったりうつむいたままでスマホをしない意識が必要になります。
またストレートネックの方もしくは予防をしたい方などは大抵首が固まっている方が多いので首を回したりタオルを首の前弯に当てながら前方方向にタオルを押し当てて首の前弯を作って行くのも効果的です。
呼吸と合わせてゆっくり行う事で首の動きが広がるだけではなく首の正しいカーブが作られやすくなります。
ストレートネックの枕の使い方は?
枕の高さとか当て方などもどうすれば良いかとの質問が多いですが、これは結構誤解されている方も多いです。
枕の高さに関しては高すぎず低すぎずが一応基本ですが、首のカーブは個人個人で違う為、『コレ!』という決まりはありません。
枕はそもそも頭に乗せるものではなく、首(頚椎)のカーブをサポートするのが本来の枕の使い方です。
頭だけではなくキチンと首(頚椎)にも乗っているかを確認してお使い下さい。
『枕が合わない』と感じるのであれば、購入する前にバスタオルをロール状に巻いたり、何枚か重ねて好みの高さに調整しながら試してみるのも効果的です。
その後適度な高さが分かってから購入でも良いかと思います。
まとめ
今回はストレートネックについてご紹介いたしましたが、私生活を振り返り
『そう言えばスマホを見ているトータルした時間は?』
と振り返ってみて下さい。
以外に依存しているのではと思われます。
『正しい姿勢は1日にしてならず』です(ローマは・・のパクリ)
整体やカイロプラクティックでの矯正をした上で正しい頚椎のカーブづくりをした上で姿勢を意識するとより効果的かと思います。
正しい姿勢を意識する事で徐々にカラダにも現れてきますし反対に悪い姿勢も繰り返しているとカラダのあちこちに悪いサインが現れます。
先ずは客観的に鏡を見て姿勢が丸くないか?首は?などなど見てみるのもオススメです。
札幌市地下鉄白石駅 整体カイロプラクティック
〜あたらしいカラダのつくりかた〜
カラダカイロ
More from my site
カラダカイロ 院長<カイロプラクター>
『施術を受けないカラダ(姿勢)づくり』をモットーに「自身のカラダを自分で守る」事をお教えしながら『〜あたらしいカラダの作りかた〜』を提供しております。