普段ふとガラス越しに自分の姿が写し出された時に貴方はご自身の姿勢の悪さに気付かれた事はないでしょうか?
またその様な方がよく思うのが、
『猫背姿勢が気になるのでカメラを向けられるのが苦手・・』
『猫背姿勢なので鏡を見るたびにため息が・・』
『猫背姿勢のせいか肩こりや腰痛が・・』
『疲れてモチベーションが上がらない・・』
etc・・
猫背姿勢を治したいがどうすれば良いのか分からない方の声も多く聞きます。
今回は猫背姿勢の影響や気をつけてほしいポイントをご紹介します。
Contents
猫背姿勢とは?
人間の背骨の構造は上から頸椎が7つ、胸椎が12個、腰椎が5つの構造になっており、その中でも一般的に胸椎部分が丸くなってしまう事をいわゆる「猫背姿勢」と呼びます。
その背骨が丸くなるだけで終わる訳ではなくより猫背が進行すると、巻き肩(肩が内側に巻きこまれる状態)や顔が前へ飛び出すストレートネック(スマホ首)などになったり腰椎や骨盤、下半身への歪みにも発展する可能性があります。
そもそも猫背姿勢は生まれつきという方は殆どいなく成長過程や大人になってからの生活習慣(背中を丸めて過ごしてしまう)で起こる場合が殆どです。
猫背姿勢のキッカケは?
猫背姿勢のきっかけはその方の生活によっても色々ありますが、一般的に
・スマートフォンの過使用
・PC作業量の増加
・子供時代からの運動不足での筋力低下
・学校や学習塾での長時間の座学
など今の時代ならではの原因が多く表れております。
猫背姿勢が起こす骨盤の歪み方
人間の背骨は家でいう「柱」みたいなものでその柱が曲がると当然、家の土台的な役割を示す「骨盤」の歪みも起こります。
後傾骨盤型
立ち姿勢で骨盤が後ろに傾いた立ち方をされている方がこのタイプですが、姿勢的に多いのがよく座りながらスマホを長時間している方やデスクワークで1日中座りっぱなしの方に多く現れる姿勢タイプです。
丸まって座っている事で背骨が丸まり骨盤が後ろへ傾いてしまう現象です。
前傾骨盤型
立ち姿勢で骨盤が前に傾いた立ち方をされているタイプです。
主にサービス業など立ち作業の方や女性で高さのあるヒールを履いてお仕事をされている方やまたはよく抱っこをする育児中のお母さんなどに多く見られます。
お腹を前に突き出して生活をしている為、腰椎の前反りが起きてしまい骨盤もつられて前側に傾いてしまう状態で腰痛も起こりやすくなります。
腰が反ってしまうとバランスをとる為、胸椎も丸まりも起きてしまいます。(背骨のS字カーブ強)
猫背姿勢から起こる外見的な影響とは?
肩こりや腰痛などのカラダの辛さだけではなく見た目の外見上も悪影響が出てきてしまいます。
・お尻が下がる
・バランスが崩れ顔が大きく見られる
・バストが下がる
・実年齢より上に見られてしまう
・ポッコリお腹に見える
・普通に歩いていてもダラダラしているように見られる
・元気がなく見られる
など第一印象がよく見えない状況が出てきてしまいます。
キレイな姿勢を意識するポイントは?
<立位姿勢の場合>
耳ー肩ー股関節ー膝ーくるぶし
が直線上になる様な意識をして立つのが理想とされております。
よく分からない方は壁など垂直の所で踵とお尻、背中を付けてご自身の姿勢状態を確認したり出来ますのでやってみましょう。
<座位姿勢の場合>
椅子は足裏全体がしっかり着いて膝が90度に曲がる角度で座るのが理想です。
その上で骨盤の上に背骨や頭がくる状態を意識しましょう。
また整体やカイロプラクティックでの猫背姿勢の矯正や骨盤の調整をされた上で正しい姿勢を行う事で楽にキープ出来ますのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
猫背姿勢を軽視しているとカラダの不調だけではなく外見的な印象または内面的な気持ちの低下など多岐に渡って悪影響を起こすキッカケになります。
そのままにせずに外見的にも内面的にもキレイで健康な姿勢づくりをはじめてみませんか?
札幌市営地下鉄東西線白石駅1番出口より徒歩1分
整体カイロプラクティック
【猫背骨盤矯正専門】
〜あたらしいカラダの作りかた〜
カラダカイロ
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カラダカイロ 院長<カイロプラクター>
『施術を受けないカラダ(姿勢)づくり』をモットーに「自身のカラダを自分で守る」事をお教えしながら『〜あたらしいカラダの作りかた〜』を提供しております。