何故か疲れる・・疲れづらいカラダの動かし方とは?

『最近何をしてもすぐに疲れる・・』

『年齢のせいかな?・・』

など生活しているとよく実感されている方が多いです。

よく小さい頃によく

『背中を丸めずにちゃんと座りなさい!』

などと授業中は先生や家に帰ると親に言われた記憶はありませんか?

そうです、姿勢を正しく過ごさないと自分自身から疲れを生んでいる場合が実は多いのです。

振り返ってみると思い当たる方も多いのではないでしょうか?

今回は疲れづらいカラダの使い方として正しい軸(姿勢)のポイントをご紹介します。

ポイントは「軸」と「柔らかさ」

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どのような動作をしてもカラダの「軸」が安定していれば、左右対称のバランスのキープや体幹の筋肉にもあまり負担が掛からずに安定した状態を維持できます。

巷で流行っている「体幹トレーニング」も当然その「軸」を作れますしカラダの安定に繋がりますが、それ以前に普段の生活でも骨格から軸を作る事でも体幹筋に無理か掛から無くして疲れづらいカラダを作る事も必要です。

その上で体幹の筋肉の「柔らかさ」=「柔軟性」が出てくるとより日常生活での様々な負担を上手に受け止める事ができます。

この2つの事を行う事で初めて「疲れづらいカラダ」を実現できます。

キレイな姿勢であれば疲れづらい

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仕事や家事など普段の生活のほとんどは

1.立ち姿勢

2.座り姿勢

3.歩き姿勢

のどれかに当てはまっているかと思われます。

と言う事は
その「立つ・座る・歩く」の3つの部分に「軸」を意識する事で
疲れづらいカラダをキープ出来るはずです。

反対に『疲れている・・』からとダランと立ったり、背中を丸めて座ったり、トボトボと歩いたりすると姿勢が悪くなり、カラダが歪み、内臓のポジションも崩れて行く事で内臓機能の低下から「疲労体質」に陥ってしまいます。。

それ以外にも疲労体質になると「脳」にも影響を起こしてしまい、思考能力の低下や集中力が維持しにくく散漫になる恐れがあります。

ですので立ち・座り・歩きのキレイな姿勢で正しい軸を作り出す事がとても大事になっていきます。

疲れづらい立ち姿勢ポイントは?

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なんとなくキレイな姿勢で立つ事を考えると背すじを伸ばして「ピンッ」と立てば良いのではと思う方も多いかとは思います。

ある程度は正解なのですが、背すじを必要以上に伸ばし過ぎると背筋を使いすぎてしまい反対に疲労の原因を起こしてしまいます。

背すじを意識するのも良いですが、その他にもポイント挙げると

足裏(特に土踏まず)が地面と平行になり立っているか?

と言う部分も大事なポイントになります。

多いのが足の踵(かかと)や足の外側に重心が乗っかっている方が多く
この状態になると重心が後ろに掛かり反り腰や骨盤が傾いて左重心or右重心になる傾向があります。

足の土踏まず(内側アーチ)の部分に体重が乗る事でカラダの「中心軸」が作られて安定した立ち姿勢がキープ出来ます。

疲れづらい座り姿勢ポイントは?

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疲れにくキレイな座り姿勢のポイントは、

「骨盤(仙骨)を立てる」

事が大事なポイントになります。

その上で肩甲骨と仙骨が直線上に並んでいる必要があります。
(立ち姿勢の時も同様です)

よく疲れている方は猫背になり背中が丸くなり骨盤が後ろに傾き肩甲骨と仙骨の縦ラインが崩れている方が多く見掛けられます。

骨盤(仙骨)がキチンと立てて座る事により腰が疲れにくく腰痛防止から疲労防止にも繋がります。

疲れづらい歩きポイントは?

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歩く時はただ足を出している訳ではなく骨盤が捻られる事で股関節が曲がり足が浮き前へ出ています。

その上で立ち方、座り方と同様に肩甲骨と仙骨のラインが1直線にある事が基本になります。

歩き方と合わせて意識してもらいたい部分は

「頭の位置が上下に揺れていないか?」

が、大切なポイントになります。

頭が揺れて歩いてしまうとカラダの動きが大きくなりその衝撃が骨盤、股関節や足に負担が掛かってしまい疲労や辛さに繋がってしまいます。

これは走る時にも言える事で、揺れが多い状態でそのまま走行していると
「膝」を悪くしてしまいます。

マラソンで膝を痛める方は大抵この問題かランナーズニーからの問題がほとんどです。

体幹の筋肉が弱いと上下左右にブレやすい問題もあるので、
体幹筋をつけると言う事でも改善できますが、先ずは歩いている時に意識する事が大切です。

特にうつ向き姿勢で歩いていると猫背になりバランスが崩れて上下左右に揺れやすくなる為、歩きスマホも要注意です。

股関節、足首の柔らかさも重要

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カラダの柔軟性はどの部分も柔らかいに越した事はありませんが

大切な「軸」づくり以外にも立ち方、歩き方にも関係する部分が
股関節の柔らかさや足首の柔軟性になります。

倒れて転ばない為にも人はバランスを保つ上で大きなカラダの揺れには
股関節の柔軟性がある事でバランスを保とうとします。

また実は立っている時なども人は小さく揺れています。
その揺れに対応しているのが、足首(足関節)なのです。

ご年配の方など足腰が悪くなると転んでしまうのはこのどちらかが上手に動かせていない場合が多いです。

軸と合わせて股関節と足首をグルグルと回したりして柔らかくするだけでも不意なバランスの崩れに対応出来ます。

他のストレッチと合わせて柔軟性をつけてみる事もオススメです。

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

普段から疲れやすいと思われている方は日常的な立ち方、座り方、歩き方の軸を意識する事で以前より疲れづらいカラダを意識して見てはいかがでしょうか?

日常生活の中で意識を増やす事で 徐々に無意識の時もキレイな姿勢がカラダに染み込み疲れづらくなると思います。

以前とは違う
キレイな「軸(姿勢)」づくりしてみませんか?

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