『立った時に脚の開きがずっと気になっていた・・』
『見た目がとても気になってしまう・・』
キレイになりたい女性の悩みのひとつでもある『O脚』ですが
見た目の印象の悪さだけではなく、むくみや冷えを生み出しさらには骨盤へと影響し腰痛や生理痛をも引き起こしてしまう可能性があります。
今回はその『O脚』の原因や予防法をご紹介します。
Contents
O脚とは?
O脚とは真っ直ぐに立つ状態で脚の膝と膝の間に隙間ができる事です。
その名の如く外見的にも脚の開きがアルファベットの『O』の文字に見える所からO脚と言われています。
またO脚とは反対にX脚というのもあり
立っている時に内くるぶしが10センチ以上開いて両方の膝同士が付いている状態でこれも見た目がアルファベットの『X』に見える事からX脚と言われています。
X脚もO脚同様にバランスが悪く転倒しやすかったり膝の関節に痛みを起こしやすい要因になります。
O脚になる原因は?
O脚になる原因は様々で
・小さい頃に正座をする習慣が多い方(もしくは柔道や剣道など正座頻度の多いスポーツなど)
・サッカーやテニス、バスケットボールなどの強い体重移動や方向転換の多いスポーツ歴のある方
・もともと歩き方が外股になっている方
など小さい頃の習慣などのキッカケが要因としてO脚になる場合もあります。
その他に、膝や股関節以外からもO脚になりやすい原因があり
それは猫背、や骨盤の歪みによるいわゆる『不良姿勢』が影響します。
猫背の様な背中が丸くなる事で骨盤が後ろに傾き大腿後面の筋肉(ハムストリング)が緊張を起こし
膝が前に飛び出して行きます。
この前に出てしまう状態がより膝への負荷を大きくさせてしまいます。
人間のカラダは安定感を補う為、基本的に外側の筋肉(アウターマッスル)の方が強く
これは脚や膝周りにも言える事で徐々に外側に引っ張られ最終的に『O脚』になってしまいます。
O脚のチェック方法
単純に膝の間が空いていればO脚なのですがもう少し具体的なチェック方法は
立ち鏡などカラダ全体が見える所で両方の内くるぶし(内果)をつけて立ちましょう。
【O脚のチェックポイント】
1.ふともも〜膝まで
2.膝の間
3.ふくらはぎ〜くるぶし
この3つのポイントにすき間が広い場合はO脚の可能性があります。
膝の間は指1.5〜2本以上入る場合は要注意です。
その他にも靴の外まわりが擦れてなくなっていたり、上記のチエック姿勢で膝の間に文庫本や携帯を挟めない方なども
注意が必要です。
O脚の予防法は?
先ずは猫背から徐々にO脚になる場合もある為、背中を丸めない意識からはじめましょう。
大腿後面のストレッチ
大腿後面(ハムストリングス)の筋肉が緊張する事で骨盤がより後ろに傾き易くO脚を招きます。
床の上で開脚し脚の裏を伸ばしましょう。
内ももの筋力アップ
O脚は内もも(内転筋)が弱くなる事でも起こります。
膝の間にクッションを挟み内転筋を強くする事で膝の広がりを防ぎます。
立ち姿勢でクッションを挟みながら軽く屈伸をする事でより効果的になります。
また整体やカイロプラクティックで猫背や骨盤矯正での正しい姿勢で行う事でより効果が上がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日々の生活で知らないうちにカラダが歪むだけでは無くO脚になってしまうキッカケを作っているかもしれません。
O脚などの予防をする事で外見的な見た目の印象が変わるだけではなくムクミや冷えなどの予防にも繋がります。
O脚にならないキレイな姿勢をつくってみませんか。
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整体カイロプラクティック
【猫背骨盤矯正専門】
〜あたらしいカラダの作りかた〜
カラダカイロ
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カラダカイロ 院長<カイロプラクター>
『施術を受けないカラダ(姿勢)づくり』をモットーに「自身のカラダを自分で守る」事をお教えしながら『〜あたらしいカラダの作りかた〜』を提供しております。