何となく息苦しい感じがする。。
そこまでひどくないが息がしづらい。。
そんな感じに心当たりはありませんか?
あまりにも酷いと心疾患などの疑いも考えられますが、そこまでではないが何となく息苦しい感じを訴える方が多いです。
そういう方に多いのが猫背などの不良姿勢からの問題です。
今回は不良姿勢と呼吸の影響と予防ポイントについてご紹介させて頂きます。
Contents
どうして姿勢が悪いと苦しくなるの?
不良姿勢になり正しい姿勢が保てなくなると『横隔膜』に負担がかかってしまう為、上手に腹式呼吸が出来なくなる事が多いのです。
腹式呼吸は自律神経の副交感神経(リラックスさせる神経)にも関係する為自律神経の働きまで崩してしまう可能性があります。
自律神経が乱れてしまうと
カラダもココロも繋がっている為どっちの症状も出てしまうのです。。
猫背姿勢からの影響は?
典型的な悪い姿勢の代表格は猫背姿勢ですが、猫背姿勢になると当たり前ですが、背中が丸くなってしまいます。
人間のカラダは常に『補正作用』と言ってバランスを保とうと働く為、背中が丸くなるとそれに伴い腰のカーブ(腰椎)の反りが強くなります。
そうなってしまうと腰の体幹部分の筋肉(大腰筋)が緊張を起こし腰痛は勿論、横隔膜にも圧迫がかかり呼吸にも悪影響を起こします。
コレが何となく息苦しい感じの正体です。
平背姿勢からの影響は?
見た目の姿勢はどちらかと言えば猫背より真っ直ぐでキレイに見えますが、やはりコレもカラダにも呼吸にも良くはありません。。
背骨の緩やかな背中のカーブや腰のカーブなどがなくなってしまうと肋骨の動きが少なくなます。
呼吸をする時は必ず肋骨が動きますので動かなくなると呼吸を浅くしてしまう為、やはり息苦しさが現れてしまいます。
浅呼吸を防ぐ予防ポイント
1.キチンと呼吸をする
姿勢が悪い方は自然と呼吸も浅くなる傾向があります。
姿勢が悪いと肩甲骨も上がりっぱなしになり易く、そうなると息が吐きづらい状態に陥ります。
息も吸った後に途中で終わらずにしっかりと吐く意識も忘れずに。(吐く時にはしっかりと肩甲骨を下げる意識も持てるとGOOD!)
また深呼吸する習慣も持てると自律神経にも良い影響を起こしますのでオススメです。
2.腹式呼吸を増やす
ストレスの多い現代社会、イライラしたり興奮すると交感神経(活発的になる神経)が働いて小刻みに胸式呼吸で息をしやすくなります。
その為、副交感神経を意識する為にも腹式呼吸を利用します。
腹式呼吸の方法は
1 息を吸う時にお腹が膨らむ
2 息を吐く時にお腹が凹む
なるべくリラックス出来る状態で行うのがベストです。
猫背の方は肩を開いて平背(フラットバック)の方は背中を丸めて行うと肋骨が膨らみやすく空気が入り易くなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
たかが「姿勢」と思いがちな方も多いですが、放っておくとカラダに色々な悪影響を起こしてしまいます。
反対に姿勢が正しいとキチンと自律神経が働き疲れづらかったり気分が落ち込まなかったりと様々なメリットがあります。
整体やカイロプラクティックなどで正しい姿勢づくりから始められるとより効果的です。
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【猫背骨盤矯正専門】
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カラダカイロ
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カラダカイロ 院長<カイロプラクター>
『施術を受けないカラダ(姿勢)づくり』をモットーに「自身のカラダを自分で守る」事をお教えしながら『〜あたらしいカラダの作りかた〜』を提供しております。