健康をつくる為のカラダや姿勢のトリセツの作り方とは?

最近は運動ブームや健康ブームがささかれている中
食事やジョギングなど気を付けてはいるが、あまり健康を感じられずにそのまま健康習慣をフェードアウトしている方も多く見られます。

確かに何でもそうかもしれませんが、あまり実感を感じられないと続けたくなくなりますよね。

昔は人生80年でしたが、最近は人生100年計画と言われていますが、何も健康を意識せずに100年生きる事は相当運が良い人かもしれません。

勿論医療も発展し様々な病気も良くなる時代になった分、寿命も伸びていますが、社会保険も崩壊するとも噂されている現在、これからは間違いなく

『自分で予防していく時代』へと徐々に変化します。

自分で予防するという事はどういうことかと言うとAIの領域でも医療が発達し
遺伝子情報やより簡単な検査でこれから自分がなるかもしれない病が予想できて
それに対して何をするべきかという事が事前に分かる様になっていくとの事です。

AIの発達は素晴らしのですが最終的には

 

『自分のカラダは自分で守る』

 

これがこれから生きていく中で大切なキーポイントになります。

勿論以前からそうだったのかもしれませんが、それが昔よりも自己管理が必要になると言う事です。

 

冷静に考えてみて下さい。
例えば50歳の年齢の方がいたとします。

『50歳を過ぎてから腰が辛い、膝が痛くて走れない・・』

 

人生100歳で考えるとまだまだ半分の折り返しです。。

その状態からもう50年そのカラダでさらに徐々に筋力なども落ちていくかもと考えると

中々その先50年が不安になりますよね。

では今すべき事は? というと勿論

今までより

『ひとつでも多く健康を意識する』 事が大切になるはずです。

その為の自分自身のカラダの取り扱い説明書を作る必要があります。

 

カラダのトリセツの作り方とは?

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元気なカラダをつくる為にはじめにしてもらいたい事とは

 

『自分のカラダを知る』

 

という事です。

その為に始める事とはご自身の生活を振り返る事から始める事をお勧めします。

大抵の方はあまり生活を振り返るという事をしません。

その為に風邪を引いたり体調不良がカラダの表に現れてきます。

ですがそれは急に現れるものではなく必ず結果として出てきている為、実際はそれより先に

寝不足だったり、疲れが溜まっていたりまたは食生活の乱れなどによって胃腸の調子が悪かったりする事で

『カラダが小さな小さなサイン』

を出しているはずなのです。

ただ忙しかったりとそれに気づかずにやり過ごしていた結果がカラダの表側に現れてきます。

 

姿勢も振り返りが大切

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カラダの内側だけではなく外側(姿勢)も意識する必要があります。

背中が丸いと『猫背』とか『肩こり』だけではありません。

勿論猫背や肩こりは関係しますが、姿勢が丸いと肩が内側に入る為、自然と呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなる事で酸素がカラダ全身に行き届かず細胞や血液が上手に作られない為、疲れやすくなったり免疫力が低下しやすくなります。

ですのでカラダの外側でもある姿勢も健康を保つ上では大切なポイントになります。

姿勢については自宅にある全身が映る姿見鏡や会社や外出時は暗めのガラスに映る自分の姿勢を見る意識をしましょう。

『姿勢意識から始める事が一番簡単で継続しやすい健康づくりの基本』

だと思っています。

 

 

カラダ(姿勢)のバランスの大切さ

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健康で元気なカラダを保つ上で健康面での私生活を振り返る事と全体的な姿勢を意識する事も大切です。

その事(自分の状態)を知った上で『姿勢バランスの取り方』を意識する事でよりカラダの予防がご自身でも可能になります。

よくありがちなのが、健康を意識して腕立てや腹筋などの筋トレばかりされる方もいますが、それだけされても健康を保つ上でのカラダ本来の効果はそこまで望めません。

 

その問題は2つあり

一つは筋肉をつけるだけでは強くはなるが、柔軟性が低下して疲れやすくなる可能性

もう一つは姿勢バランスが悪い為に筋肉をつけても結果としてどこかに無理か掛かってしまう可能性

が考えられます。

 

筋肉はつけるだけでは単純に重たい荷物にしかなりません。

バランスの良いカラダ(姿勢)と合わせてしなやかさ(柔らかさ)が必要なのです。

姿勢バランスが悪いとカラダの各部分に少しづつ無理がかかり結果としてカラダ全体が疲れてしまうのです。

 

姿勢のポイントは頭が上から吊られているイメージで頭の下に背骨、骨盤、足(くるぶし)が1直線上にある事がポイントになります。

 

そのひとつ(1部分)でも崩れてしまうとネジがひとつ外れたロボットの様に徐々にあちらこちらに故障が現れてしまうのです。

これは姿勢だけに限らず筋肉にしても全て繋がっている為、カラダのどこかの部分を使い過ぎて固くなってしまってもその固まっている筋肉の関連する筋肉が引っ張られたりして結果他の部分にも無理がかかってしまいます。

 

その為には正しい姿勢を意識したりまた正しいカラダの使い方や歩き方なども意識する必要があります。

カラダの使い方とは
例えば床に置いてある重たい荷物を何も意識せずに無理やり持とうとすると腰を痛めます。

それは中腰になってかがんだ時に腰がカラダの中心の支点となり一番負荷が掛かってしまうからです。

それを抑えるために膝をしっかり曲げて持つ事でカラダが前傾姿勢にならない為、腰にさほど負担がかかりにくくなるのです。

歩くのも同様に背中を丸めて歩くと重心が前のめりになりこれも腰痛や外反母趾、O脚などの原因を起こしてしまいます。

簡単に先ずは視線を上げお腹(腹筋)を意識して踵(かかと)からつま先に体重移動させて歩く事をオススメします。

 

・カラダの状態の理解と管理

・カラダの使い方(姿勢や動作)

 

この2つが必要になるのです。

 

食事や運動の前にするべき事とは?

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崩れたカラダのバランスをつくり直す(もとに戻す)には今現在のカラダの状態を理解する事とカラダの使い方を意識する事です。

上記に書きましたが、姿勢の正しいバランスのラインは横から見て頭、背骨、骨盤、足(くるぶし)が1直線になるとの事でしたが、後ろから覗いた場合

両側の肩甲骨の横軸と合わせて仙骨を結ぶ逆三角形のラインが均等にとれているかが正しい姿勢の指針ポイントになります。

 

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例えるなら昔の帆のある船をイメージして下さい。

 

船の

柱などの骨組み=骨格
帆=筋肉

というイメージです。

 

帆が(筋肉が緊張し引っ張られる事で)傾いていたりもしくは船の柱が捻れていたり曲がっていたりすると当然ですが船は真っ直ぐには進みません。

これはカラダ(姿勢)にも言える事なのです。

カラダ(姿勢)のバランスが崩れている状態で運動だったりまた食事をとられてとしても
姿勢の傾きや歪みによって内臓に外側からストレスが掛かっていたり呼吸が浅いままだと
リンパや血液などキチンと流れるものも正しく流れません。

 

・他の方に客観的に後ろ側から見てもらう

・鏡で正面から見て肩の高さが傾いていないか

・骨盤の高さ・ウエストラインの高さの違いはないか

 

などを見るのもオススメです。

 

ですので運動や食事も健康をつくる上ではとても大切ですが、正しい順番としては
その前にそれが身となる準備としてカラダのバランス(姿勢)を整える必要があるのです。

 

 

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

高齢の方にお医者さんがよく『運動しなさい』と言われますが、
実際は正しいカラダのバランスやカラダの使い方をお伝えしないと運動どころか痛くて歩くのも大変になってしまいます。

年齢に関係なく今からでも遅くは全くありません。

運動や食事などの前に先ずは
ご自身の正しいカラダの状態を知りそして正しい姿勢やカラダの使い方を意識してみましょう。

少しの意識が変化を生みやがてそれが積み重なる事でより健康的なカラダがつくれます。

 

意識からはじまる健康な
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