デスクワークの方ならだいたいの方が1日中、机に座って動かない事が多いかと思います。
動かない分どうしても肩こりや腰痛などの辛さを抱えながらお仕事をされている方も多いかと思います。
本当なら机から離れてストレッチや運動などカラダを少しでも動かせる時間があると良いのですが、実際はほとんどそういう時間が取れないという方が多いのが現状です。
今回はそんな方へ少しでも肩こりや腰痛の負担が減らせられる様な座り方のご紹介をさせて頂きます。
Contents
キレイな座り方はカラダの不調予防に
一般的なデスクワーカーなら1日8時間程度は座っていますし、残業などの多い方は10時間以上座っているという方もおります。
当然同じ過ごし方でも良くない座り方だとあっという間に肩こり腰痛などの辛さが現れるかと思います。反対に正しい座り方であればカラダの負担がゼロとまではいかないまでも丸くなって座られる猫背姿勢や足組みや偏った座り方で過ごすよりも結構カラダへの負担が減ります。
負担が変わる3つの部分とは?
・肩こり予防
・腰の辛さ(反り腰)予防
・眼の辛さ予防
です。
デスクワークの肩こり原因
デスクワークの肩こりは座り作業など同じ姿勢をする事で、肩甲骨の周辺の筋肉がこわばり緊張する事で血行不良が起こり肩こりが現れます。
ずっと同じ姿勢でPC作業や書字作業またはうつむいた姿勢で過ごしていると、どんどんと姿勢が支えられなくなり、顔が前に突出し背骨が丸くなってしまう方が殆どです。
背中が丸くなる事で肩甲骨が肋骨にへばりついてしまい結果として肩こりに陥ります。
また座り仕事中の机の高さが合わず肘を着いてキーボードを入力していると自然と肩が上がってしまった状態で1日中作業していたり椅子の高さも肩こりなどの辛さにに直結しますので注意が必要です。
デスクワークの腰痛原因
立ったり、歩いている時は足で体重を支えて過ごしますが、座り姿勢になる途端に背筋や骨盤、背骨などで上半身の体重を支えあなければいけなくなります。
猫背姿勢などで丸まったりまたは足を組んで座り作業をしていると骨盤が傾いたり背骨が捻れやすくなりその癖が結果立った時にも現れてしまう事で腰痛になってしまいます。
座り姿勢は立ち姿勢の約1.5倍程度の負担が腰に掛かる+不良姿勢で余計に背筋含めて骨盤周りの筋肉が疲労を起こし「反り腰」になってしまいます。
反対にシンプルに背中を丸めずに座るだけでも骨盤や背中周りにの負担が軽減され腰痛予防につながります。
デスクワークでの目の辛さ
単純にデスクのPCモニターを長時間眺めているだけでも十分に眼精疲労、目の奥が辛くなるという方が多いのではないかと思われます。
PCモニターをずっと見ていると目の周りの筋肉が緊張してしまい肩こり同様に血行不良になり眼精疲労が起こります。
だいたいの方は眼精疲労で目が疲れてくると物が見えづらくなり見えづらいから余計に顔を前に出してよりPCモニターに近づいて作業をしていまうという悪循環に陥ります。
正しい姿勢や正しいモニターとの距離感を意識する事でも以前よりも目の辛さが軽減するはずです。
正しいデスクワーク姿勢とは?
では正しい姿勢とはどの様な姿勢かというと、3つポイントがあります。
・椅子の座面に坐骨を当て体重を預ける
・椅子に座るときは足裏全体が床に面している
・顎を引いて頭は背骨の上を意識
この3つが大まかなポイントです。
椅子の座面に坐骨を当て体重を預ける
イスに座る時に多くの方が浅く座ったりまたは背中を丸めてしまう事で座面に坐骨が当たらずに骨盤が後ろに傾き骨盤と背骨の付け根辺りに体重が掛かった座り方をされてしまいます。
座面に坐骨を乗せる状態で座る事で自然と背筋が伸ばしやすく正しい姿勢が保ちやすくなります。その上でイスの座面と背面にしっかりと体重を預けられる様に深く座る様に意識しましょう。
椅子に座るときは足裏全体が床に面している
特に小柄な女性の方で多いのが、イスに座る時につま先だけしか着いていないで座り作業をされている方が多く聞きます。
つま先だけではなく踵まで床に着いている事で膝の角度が90度に近く上手にカラダの負担を分散できます。
そして座った時に膝の裏側とイスの座面の端が大体、指が1本程度空いているのが理想です。膝裏がイスの座面に密着していると膝裏に流れている血管がスムーズに流れずに足のむくみや冷えに繋がってしまいます。
イスの高さを見直す事もしてみましょう。
顎を引いて頭は背骨の上を意識
どうしても疲れてくると顔が前に突出してくる方が多いのですが、頭の体重はカラダのパーツの中でも重たく5〜7キロ程度の重さがあります。
その頭が俯いたり前に飛び出す事でそれを支えている付け根の首や肩には多大な負担が掛かり肩こりや頭痛に発展してしまうのです。
やはり少しでも減らせられる様に顎を引いて背骨の上に頭が乗っかる状態にする事で頭の体重を背骨に逃しそこから坐骨へ体重を移動させる事で体重を分散させ筋肉疲労を軽減させましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
座り方一つにしても毎日の積み重ねで疲労にもまたは負担が減る対策に繋がりますので是非実践してみましょう。
また整体やカイロプラクティックでの猫背姿勢の矯正や骨盤の歪みの調整をされた上で座り方を意識する事でより正しい姿勢が保ちやすくなるのでオススメです。
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カラダカイロ 院長<カイロプラクター>
『施術を受けないカラダ(姿勢)づくり』をモットーに「自身のカラダを自分で守る」事をお教えしながら『〜あたらしいカラダの作りかた〜』を提供しております。