健康の為にと思い普段から歩く頻度を増やしたり
毎日30分はウォーキングをしているという方も多いです。
健康の為に歩く事は大変良い事なのですが、実は正しい歩き方(フォーム)で歩かなければ反対に逆効果になる場合があります。
今回は歩き方の姿勢としてカラダに良く、そしてキレイなウォーキングポイントをご紹介します。
日本人の歩き姿勢は不健康?
知らない方も多いと思いますが、
実は日本人の歩き姿勢はあまり健康的には良くないと言われております。
その理由は
殆んどの日本人は膝から前に出るいわゆる
「膝歩行」
という歩き方をされている方が多いのです。
膝歩行での歩き姿勢で歩くと足を着いた時に膝が曲がり、その曲がった状態から足を伸ばすパワーで前進する、これを繰り返すフォームです。
これだけを聞くと
『理に叶っているのでは?』と思いがちですが、曲げた膝を伸ばした時に前にも進みますが、前に進む前に上へ向かって力が伝わります。
なので極端に言えば上に伸びてから前に進む状態になります。
その前に行きたい気持ちが背中を丸くし易くなった結果「猫背姿勢」での歩き方になってしまうのです。。
イメージとしては猿というか『原始人』みたいな歩き方です。
その姿勢が癖になると
・背中が丸くなり
・顔が前に飛び出し
杖を着く高齢者の方の歩き方みたいになってしまいます。
それだけではなく膝にも負担がかかりやすく膝の痛みや肩こり、腰痛に繋がってしまうのです。
歩き姿勢ポイントは『股関節歩行』
また反対に欧米人など海外の方やモデルやアスリートの方を見てみると
背筋か伸びて膝を伸ばしたスラッとした歩き方のいわゆる
『股関節歩行』
の方が多いのが見られます。
こういう「股関節歩行」の歩き方の人は足を着いた時に「踵(かかと)」から着いて膝が伸びています。
下半身の筋肉が下半身の骨を後ろに引っ張り前に進む力となり歩きます。
もちろん見た目の外見的に見ても膝が伸びてキレイな姿勢で歩いている様に見えますし、それだけではなく股関節歩行は下半身の裏側の筋肉をよく使うので、大腿の「太もも」の筋肉やお尻の筋肉の引き締め(ヒップアップ)にも繋がります。
この歩き方だと比較的に猫背にはなりにくく姿勢的にも効果的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「膝歩きから股関節歩きに」
普段何気なく歩いていても実はそれが猫背姿勢やカラダの不調を招く恐れがあるという事を知った上で歩き方からキレイな姿勢を作って頂けたらと思います。
運動をするのと違ってほんの少しの意識だけでできる事なので比較的簡単に継続できると思います。
また一度、整体やカイロプラクティックで正しい姿勢を作られた上で歩き姿勢も意識されるとより効果的です。
貴方も歩き方から
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整体カイロプラクティック
【猫背骨盤矯正専門】
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カラダカイロ 院長<カイロプラクター>
『施術を受けないカラダ(姿勢)づくり』をモットーに「自身のカラダを自分で守る」事をお教えしながら『〜あたらしいカラダの作りかた〜』を提供しております。