寒いこの時期、女性の方の悩みで多いこの「むくみ」の症状
気になった事のある方、現在もむくみで悩まれている方もきっと多いと思います。
朝はすんなり履けていたブーツが、仕事帰りにはぎゅうぎゅうで中々履けない・・
これも普段の生活を振り返ると実は色々な原因があります。
今回はそんなむくみで悩まれている女性の方に生活から見えるむくみの原因と予防法をお話しさせて頂きます。
Contents
「むくみ」とは?
むくみの正体は「細胞間液」と言われるカラダの中にあるいわゆる「水」みたいなもので、通常その細胞間液にカラダの各組織の不要なもの(老廃物)が排出されてしまいますが、食生活や筋肉疲労などで静脈やリンパ管の流れが悪くなるとどんどん再吸収されずにカラダの中に溜まってしまいます。
これが「むくみ」の正体です。
特に脚は地面に近かったり重力の関係で足元に溜まりやすい為、むくみが出てきてしまいます。
脚の筋肉があるとポンプ機能が働いて、その老廃物を上に押し上げてきちんとカラダの外へ排出する事が出来ます。
なのでよく足(脚)は「第2の心臓」とも言われます。
むくみの原因は何?
むくみになる原因は様々なのですが、特に女性で多い原因を挙げますと
1.1日中立ちっぱなしまたは座りっぱなし
2.塩分のとり過ぎ
3.ダイエットによるタンパク質不足
4.キツイ下着やハイヒール
5.女性は男性に比べて冷え性になりやすい
この辺りが考えられます。
1.1日中立ちっぱなし、または座りっぱなしの方
立ちっぱなしの方・・・脚はもともと血液循環が悪い(重力の関係で手や腕よりも心臓に戻しづらい為)為、老廃物が溜まりやすくむくんでしまいます。
座りっぱなしの方・・・座り続けていると股関節が90度に曲がる事により股の付近を通っている鼠径リンパ節というリンパの集まっている部分に圧迫が起こり血液やリンパの流れも悪くなってしまいます。
2.塩分のとり過ぎ
体内の塩分濃度が上がるとその分水分を多くとる事でカラダの中を薄める働きが起きます。この時に腎臓の働きが追いつかないと「むくみ」が起きます。
3.ダイエットによるタンパク質不足
血液中のタンパク質(カラダの中で水分の次に重要なモノ)濃度が低くなってしまうとそれを維持しようとして血液中の水分が血管外に出されます。
4.キツイ下着やハイヒール
ガードルやウエストニッパー、補正下着、サポートタイプのストッキングなど窮屈な下着は血行を阻害します。特に鼠径部を圧迫するガードルはダメです。
ハイヒールは常に脚に緊張を与えてしまい血行不良になる上に姿勢も不自然になってしまいます。
5.女性は男性に比べて冷え性になりやすい
女性は月経により周囲的にホルモンの分泌が変動する為、自律神経が不安定になります。また女性の方が皮下脂肪が多かったり筋肉が少ないので血行不良から代謝不良になり「むくみ」が起きてしまいます。
むくみ対策は?
カラダの中で摂り過ぎている塩分自体を減らす事、つまり濃いものを食べ過ぎない事が大事です。また塩分を排出する為に必要なカリウムを多く含むパセリ・ほうれん草・バナナなどを意識して摂ると効果的です。
38度程度のぬるま湯にゆっくり浸かるのも心臓に負担をかけず新陳代謝を活発にするので入浴する習慣をつけるのも良いと思います。
OLさんなどデスクワークの方はなるべく同じ姿勢を続けてしまうと鼠径部を圧迫し下半身の代謝不良に繋がる為、細めに立つクセをつけたりまたあまり動けない方は座ったままでもつま先を上げたり足首を回したり、足踏みしたりなど動かすのも効果的です。
まとめ
今回は女性のお悩みにも多い「むくみ」についてでしたが一つでも参考になりまた一つでも実践して頂くと少しづつ下半身も変化が起きてくる思われます。
また生活改善と合わせてカイロプラクティックや整体でも骨盤等々の調整でさらに改善が期待できるかと思います。
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カラダカイロ 院長<カイロプラクター>
『施術を受けないカラダ(姿勢)づくり』をモットーに「自身のカラダを自分で守る」事をお教えしながら『〜あたらしいカラダの作りかた〜』を提供しております。