「猫背になっていませんか?」
結構な頻度で『自分は猫背です』と自覚している方が多いです。
分かってはいるけどついつい「楽だから」とか疲れると無意識にしてしまう。。
そんな方へ簡単に出来る猫背改善ストレッチ方法をご紹介させて頂きます。
Contents
猫背からくるカラダの不具合
猫背だと自覚はしているが、あまりその状況の悪さを軽視されている方も多いのが現状です。
猫背になると色々とカラダの障害が生まれてきます。
肩こり首こり
猫背になると背中が丸くなります。
当然背中が丸くなると頭の重心が前へ傾きそれを支える為に首〜肩への筋肉に負担がかかってしまいます。
頭痛
猫背から首肩こりになると当然その部分では筋肉の緊張により血行不良が起こります。
それだけではなく筋肉の緊張から首回りの自律神経も刺激して頭痛へと発展するパターンが大半です。多くは後頭部の重たい感じから始まりズキズキしてくる事もあります。(緊張性頭痛)
肺機能の低下
猫背になると背中が丸くなる為、呼吸が浅くなります。
猫背の方の殆どの方が肺活動の約7割しか使えていない事が多いです。
酸素供給量が低下する事で各細胞に血液が行き届きづらく筋肉活動が弱くなりカラダのダルさや疲れやすさも感じ易くなります。
内臓機能の低下
猫背から肺活動が弱くなり筋肉に酸素が行き届きづらくなるだけではなく内臓機能なども酸素不足でカラダに不調が現れます。
太りやすいカラダに
猫背になるとバランスの崩れから首や鼠径リンパの働き(流れ)が悪くなります。
その為、代謝不良での太りやすいカラダを作ってしまいます。
背骨や肋骨を正して肺活動を改善するストレッチ
猫背に対して無意識に前に前に丸くなる傾向が強いのでストレッチは反対の動作をするのがポイントです。
背骨を反らすストレッチ
1.両手を後ろに回し腰の辺りで組みます。
2.ゆっくりと息を吸いながら組んだ両手を徐々に挙げ、首もゆっくりと後ろに倒していき息を吐きながら元に戻していきます。
※腰を反らすのではなく背中を反らすイメージです。
※腰痛の方は辛くない程度に反らして下さい。
猫背の方は基本後ろに反るのが苦手な方が多い為、背骨も後ろに動く柔軟性が作れると姿勢が徐々に起き上がり易くなります。
肋骨間を開くストレッチ
1.両ひじを曲げて肩まで挙げます。
2.ゆっくりと息を吸いながら片足を横に上げていき上体を片足の上げた側へ倒していきます。その後ゆっくりと息を吐きながら上体を元の姿勢に戻します。(左右5〜10回程度行います)
※肋骨の間がゆっくりと伸ばされていくのを頭でイメージするとストレッチ効果が上がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
猫背からくるカラダの問題は徐々に日常生活に悪影響を起こしていきます。
普段の姿勢を意識するのは勿論ですが、ご自分で出来る事から猫背対策をしてよりカラダにとっても充実した生活を送ってみてはいかがでしょうか。
整体やカイロプラクティックでの調整と合わせるとより効果的です。
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〜あたらしいカラダの作りかた〜
カラダカイロ
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カラダカイロ 院長<カイロプラクター>
『施術を受けないカラダ(姿勢)づくり』をモットーに「自身のカラダを自分で守る」事をお教えしながら『〜あたらしいカラダの作りかた〜』を提供しております。