アレ、目覚めと共に疲れてる?内臓疲労からの影響も

『朝起きても疲れがとれない・・』

『いくら休んでもダルイ・・』

『年齢のせいかも・・』

など、その様なカラダの感覚に悩まされてはいませんか?

最近はTVや健康系の雑誌などで紹介される回復グッズや方法なども
今まで見向きもしなかったものが急に話題になったり爆発的に売れる事が多くなり
それだけ現在は健康志向の時代だと思われます。

健康について目を向けるのはとても素晴らしい事なのですが、疲労感にしても「腕」とか「背中」などカラダの外側部分にばかり着目してしまい実際カラダの内側部分でもある

「内臓が今どの様な状況になっているのか?」をあまり気にされない方が多く感じます。

筋肉や骨格などカラダの外側部分ももちろん大切ですが、血液やもっといえば細胞を作るカラダの内側部分でもある「内臓」の重要性についてご紹介します。

「肝腎要」内臓の働き

カラダカイロ 内臓

内臓は腕や足腰などと違いカラダの内側部分なので各臓器が自律神経を介して1日24時間休みなく働いてくれています。

それだけカラダにとってとても影響力があります。
なのでサプリを飲んで『これで安心!』ではなく、今までより気にしてほしい部分なのです。

特に「肝臓」と「腎臓」というのは大昔から「肝腎要(かんじんかなめ)」とも言われており本当にその名の通り肝臓、腎臓の2つの臓器はより密接に関連して影響する為、腎臓から肝臓そしてその他の臓器や筋肉、骨格にまで影響を与えてしまいます。

内臓からくる生活疲労

カラダカイロ 疲労

より細かい例を挙げるなら、肩こり、腰痛、体温の調整機能低下、心肺機能の低下、排尿問題、アトピー性皮膚炎など様々なカラダの影響がこの腎臓や肝臓が引き金になり不調を起こしてしまいます。

ですが、大体の場合、排尿問題なら泌尿器科心肺機能の低下なら循環器科や呼吸器科などというように各専門医にかかり

また『これで安心!』になり任せっきりになって行く方が多いです。

もちろん病院なども専門機関も「何故そうなのか?」「どうしてそういう状態になったのか?」など親身に説明してくれる所もありますが、そうではなく出ているカラダ(内臓)の状態に対しての対処法しか行わない所も多いのが現状です。

原因の部分が良くなってくれると良いのでしょうが、それが他の臓器部分からの問題で起きている場合は、その時に辛さが緩和されたとしても根治されたとは言えません。

また辛さを繰り返してしまう事も多いのです。

睡眠だけでは回復しない?

カラダカイロ 内臓疲労

もともとは睡眠をとる事で筋肉が休みカラダ全体が疲れている場合でも回復するものです。
ですが、部分的な疲労はカラダがまんべんなく疲れていないという事なので他の部分が休んで回復しても原因を起こしている筋肉部分は緊張が残り硬まったままになる事があります。

『もっと寝たほうが良いかな?』

といくら寝ても残念ながら今度は回復している筋肉部分の動きが悪くなってしまいます。
経験がある方も多いと思いますが、寝溜めといって10時間以上睡眠をとりカラダがダルくなるのはその為です。

大事なのは内臓含めたカラダ全体のバランスが取れた状態で尚且つ適度な睡眠時間を確保する事なのです。

内臓と姿勢の繋がり

カラダカイロ 姿勢と内臓

「内臓は内臓からの影響しか受けない」という訳ではなく、筋肉や筋膜そして姿勢を含めた骨格からも互いに影響し合っています。

腎臓を例に挙げると何かの問題で腎臓の大きさや通常そこにある位置が変わる事でその内側にあるインナーマッスルの大腰筋に影響を起こし腰痛が起きてしまう事やまた胃腸の悪い方や心臓または気管支の弱い方などは内臓をかばい猫背になりやすいのです。

自分では一番自然でラクな姿勢でもカラダにとっては大きな負担に変わって行く場合があります。

ムリに姿勢を伸ばして真っ直ぐな姿勢を作ろうとしても他の硬い筋肉が反発し別の部分に負担がかかる事が多いのです。

整体やカイロプラクティックなどでも背骨や骨盤バランスの調整する事で正しい姿勢づくりから内臓の正しい位置を作る事でも回復しやすいカラダづくりが可能です。

また内臓の予防の場合は肝臓であればよく聞くかもしれませんが、アルコールの過剰摂取での分解作用が低下すると問題が起こりますので適度に抑える事が大事ですし、食べ過ぎなどの胃や腸の負担からも肝臓へと影響し吹き出物やアトピー性皮膚炎も起こしてしまいます。

腎臓であればトイレを我慢しない様に意識する事やカラダを冷やさない(冷たい飲み物やクーラーなど)様にしないと腎機能が低下してしまいますので気を付けましょう。

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

内臓疲労の解消は内臓だけを気を付けるのではなく

「筋肉、骨格、内臓」

の3つの部分が正しく働く事で互いをカバーしながら回復していきます。

内臓を強くすると考えていざジョギングをしても強くなるのは心肺機能だけです。
内臓はストレスや暴飲暴食を避け食事を含めた規則正しい生活を送る事で正常に働いてくれます。

先ずはご自身の生活を振り返る事から始めませんか?

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